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ヒプノセラピー(催眠療法)について

ヒプノセラピー(催眠療法)

 とは、最新の心理療法の1つで、人間の催眠状態を利用するところに特長があります。現在、米国ではカウンセリングと同じように、一般的に利用されています。

ヒプノセラピー(催眠療法)

 は、催眠誘導という手法を使って、深いリラクセーションへ誘導し、催眠状態(変性意識状態・トランス(trance)状態)に導き、普段閉じている潜在意識の扉を開け、潜在意識へ働きかけるセラピー(心理療法)です。

 催眠状態では顕在意識の働きが弱まり、クリティカルファクター(潜在意識と顕在意識の間にある膜のようなもの)が取れやすい状態、すなわち潜在意識へとアクセスしやすい状態で、顕在意識では認知できなくなっている、通常はアクセスできない潜在意識の中にある膨大な記憶の中から、必要な記憶をすくい上げ、今のあなたの思考の癖や、行動を制限している根源となっているもの(否定的な感情、習慣、信念、観念等)を探し出し、それを開放し、問題解決や自己成長に繋げ、自己変革を促すことが可能な心理療法なのです。

 そうすることで本当の自分は何を望んでいるのか、求めているのか、どのように歩んでいけばいいのかどのように生きていったらよいのかなどが明確になっていきます。

 本来の自分に気付くことが深い癒しに繋がります。

ヒプノセラピー(催眠療法)の種類

退行療法(リグレッション・セラピー)

 今抱えている問題の原因となっている過去の出来事へさかのぼっていき苦しい思いや思い込みやネガティブな自己イメージからの脱出、抑圧された感情の放出へと促す療法です。

     退行療法は、戻る時期によって、
       「年齢退行療法」
       「胎児期退行療法」
       「前世(過去世)退行療法」に分けられます。

インナーチャイルド療法

 潜在意識の奥底にある幼児期の満たされない感情・傷ついたままの感情は、大人になってからも心と体に非常に大きな影響を及ぼしています。 満たされないまま取り残されている子供の想いは、インナーチャイルドと呼ばれ、その存在を認め、受け入れ、癒す療法です。

順行療法、(未来世療法)

       「未来順行療法」
       「未来世順行療法」

 未来順行は、セッションの最終段階で行っていきます。現在の諸問題が解決した未来、叶えたい出来事や思いなどが実現した未来を、 潜在意識と繋がることにより、より現実化した未来にする事ができるようになり、望ましい未来のために今どう生きていくのがよいか、現在の方向性を探り改善していく療法です。

暗示療法

 退行を使わず、深い潜在意識レベルから自分で自分に限界を与えていること、ネガティブな先入観を取り払い 解放した後に自分の思考・感情・行動の変化を促し、ポジティブなイメージを描き、望む自分の姿へと導き、 問題の軽減・改善を図っていく方法で、目標の達成や自己啓発、能力開発、自己コントロール等大きな効果が期待されます。
 (主に禁煙・ダイエット・ストレスマネジメントの目的で、セラピーを受けるクライアントさんが多い療法)

 * GIFT(ギフト)はゴール・イメージ・フォーカシングの略で
 「夢を実現させることのできるセラピー」です。
 イメージを活用したとても強力な自己実現の方法で、 未来のなりたい理想の自分のイメージを、潜在意識にインプットすることで、なりたい理想の自分になった達成感や幸せな気持ち、わくわくした気持ちを、深い意識のなかに記憶させていきます。
 * ハイヤーセルフとは、大いなる自己、真我、叡智、高次の自己、賢者的存在などと言われます。あなたが知りたいと思っていること全ての答えがあなたの内にあって、ハイヤーセルフと出会うことにより、普段の自分の能力や判断力、そして、なかなか解決できない問題などについて、ハイヤーセルフからのメッセージを感じることができます。ハイヤーセルフはいつでもそこにいてあなたを導いてくれます。あなたが今、知りたいと望んでいることを投げかけ、今のあなたに必要な答えを受け取ることができます。
自分自身を愛で満たすためには、他からの愛ではなく、まず自分自身から溢れ出る愛情で満たされることが大切であると、感じるようになってきます。

トラウマ解放セラピー

 心の中に残っている辛い感情や感覚や記憶というトラウマを解放していきます。

分身療法(副人格療法)

 副人格(サブパーソナリティー)とは、一人の人間の中にはいくつもの人格(側面)が存在していて、自分の中のもう一人の自分 サブ・パーソナリティーの中にはネガティブな存在の者がいて、 現時点で抱えている様々な問題の原因となっていることがあります。 そのサブ・パーソナリティーを実在するキャラクターとして設定し その存在と潜在意識の中で出会い、問題の本質を特定し、解消し、 バランスのとれた健全な状態を取り戻し、調和を図り、答えを導き出し 癒してあげることでその存在をプラスのものに転じます。

擬人化療法

 身体の不調や病気を抱えている場合、問題のある身体部位や病気そのものを、人として人格化させて、 身体そのものがもつ自己治癒能力をひきだし、問題の特定や解消の方法などの答えを導きだしていきます。

悲嘆療法

 大切な人を亡くされた人方の癒しのセラピーで、催眠下で故人との魂のコミュニケーションを行います。 大切な人を失くした喪失感が大きい場合は、 伝えられなかった思いを伝えたり、メッセージを受けとることなどで 心の整理がついてきます。心の整理を行うことで癒されていきます。

ヒプノセラピー(催眠療法)の目的

ヒプノセラピー(催眠療法)により、以下のような様々な効果が期待できます。

  • トラウマの解消
  • ネガティブな思考や習慣の改善
  • パニック、どもり、恐怖症、不眠症、あがり症 、依存症
  • 分からない事が分かるようになる
  • 人間関係の悩みの改善
  • 身体の痛みの軽減
  • 自信の回復・ストレス軽減とストレスコーピング
  • 禁煙、ダイエット、禁酒、癖、拒食、過食、行動修正
  • モチベーションの向上
  • 集中力向上、潜在能力の開発、学力向上、判断力
  • 創造性開発
  • 自己理解の深化
  • 新たな自分探し、人生の探求
  • 自分らしく生きていけるようになる
  • 自己成長、自己実現、イメージトレーニング
  • 今世の使命、今の人生の意味を知る
など

 * ご希望を尊重しながら、その時の状態に一番ふさわしい療法を選んで、 ヒプノセラピー(催眠療法)を行っています。 テレビやイベント等のショーとしての、催眠術(催眠ショー)は、心理療法のヒプノセラピー(催眠療法)とは全くの別物ですので、どうぞ混同なさらないでください。 ヒプノセラピー(催眠療法)について、ご質問・ご心配・気がかりな点などございましたら、 遠慮なく、お問い合わせ下さい。
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